artists
Hiroshi Umemoto
Nagoya, Aichiどこかで見たことがあるようで、他にない文様は、民俗学への関心から吸収した、アイヌや奄美など日本各地の文化から学んだものだ。書籍を通じて出会う、自分の知らない社会は、新しい世界の見方をひろげてくれる。文様は、様々なイメージ源を自分で昇華しながら、わかる人には伝わるようにと、秘密の言葉を紡ぐように、つなぎ合わせて構成していく。アルミナ釉を削ぎ落とし、少しずつ文様を現していく様は、どこか古代のメッセージを掘り出そうとする考古学者の姿に重なるようだ。
1981 | 愛知県生まれ |
2004 | 大阪芸術大学工芸学科陶芸コース卒業 |
2006 | 多治見市陶磁器意匠研究所デザインコース卒業 |
2011 | めし碗グランプリ浅井悦子審査委員特別賞 |
2012 | ビアマグランカイ9 入選 |
2015 | めし碗グランプリ中島誠之助審査員特別賞 |
2017 | テーブルウェア大賞 優秀賞 |
高岡クラフトコンペティション 入選(2018・2019 入選) | |
日本クラフト展 入選 | |
2018 | 美濃茶盌展 入選 (2020 入選) |
2019 | 美濃陶芸展 入選 |
2020 | テーブルウェア大賞 入選 |