artists
Kumiko Shimonaga
Mashiko, Tochigi漠然と習い事をと思って通い始めた陶芸教室。イベントでふれた薪窯の魅力に惹かれて、会社員から一転、陶芸の道に進むことを決めた。
器に踊る様々なモチーフの発想源は、パートナーが集めていたピンバッチだ。陶器市で売るガチャガチャのために作り始めた陶製のバッチ。手に取った人に楽しんでもらえるようにと思っているうちに、毎年20個以上のモチーフを作り出していたという。
丁寧に型におこしたモチーフを、粘土で写し取り、ひとつひとつ切り分けて器に貼り付けていく。手間のかかる仕事だが、そうして出来上がる器には、まるで小さな頃のシール遊びのようなわくわく感が漂っている。
福岡県福岡市生まれ | |
信州大学 卒業 | |
2004 | 東京で会社に勤めながら陶芸を始める |
2009 | 栃木県益子町「古木窯」研修生となる |
2012 | 栃木県益子町の自宅工房にて作陶 |
現在 展覧会、クラフトフェアを中心に活動中 |