artists

Taro Makihara

Hiroshima, Hiroshima

「分からないから知ってみたい」と陶芸を学び始めたのは18のとき。それ以来、その追求心に突き動かされるように、制作を続けている。
描いたとしても根気のいるだろうと想像できる緻密なパターンは、実は模様部分を彫り込み、象嵌として埋め込んで表している。釉薬も一つの器に内外で3種類も掛け分ける。同業者でも想像のつかないような手間は、自分が納得できるものを作りたいというシンプルな気持ちによって成り立っている。挑戦者の手は、勲章のように今日もタコだらけだ。

1977広島県に生まれる
1997飛騨国際工芸学園 陶芸学科 卒業
2000多治見市陶磁器意匠研究所 デザインコース 修了
2003-2010織部の心作陶展 入選
2004益子陶芸展 入選
2005国際陶磁器フェスティバル美濃 入選
常滑長三賞現代陶芸展 入選
2014国際陶磁器フェスティバル美濃 入選
2006年の初個展より各地で個展、 グループ展で活動
2017ニューヨークにて個展
現在 広島県にて制作

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