artists

Tarō Saimaru

Mashiko, Tochigi

器の上に瞬く星、そして手にした人だけが受け取ることのできる、底にひっそりと秘められた言葉は、活版印刷の活字を使って表されたもの。星は押したあとに色土を埋め込む象嵌技法によって表現されている。見込みや底面、どこまでもこだわって丁寧に作られた器は、作家のあそび心と思いやりが詰まった手紙のようでもある。
まったく陶芸の知識を持たずに勤め始めたやきもの教室で、周りを見ながら陶芸を学んだ。スポンジとなめし革しか持たずに飛び込んだ益子、今は活字の星を見つければ贈ってくれるような使い手がいる。往復書簡のようなものづくり、今日も土と手でメッセージを紡ぎ出す。

1979茨城県生まれ
2002二松学舎大学 文学部 卒業
千葉県柏市 藤心陶芸に窯焚きとして勤務(〜04)
2009益子陶芸倶楽部(古木窯)研修生
現在 栃木県益子町大沢にて作陶

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