artists
Yoshiharu Okamura
Toki, Gifu民藝の作家たちや、昭和初期の陶芸家たちの作品のみならず生き様にも惹かれて陶芸を志した。リーチ工房の作品を研究して習得したという、力強く枝が伸びるように付けられた取っ手や、使い込んでも欠けにくい厚手の口、大らかに調整する天然の灰釉など、制作に対するこだわりの端々から、先人たちへの憧れと敬意が感じられる。
いずれは、装飾をそぎ落としても成り立つ抜け感のある強さをもったものを作りたいと訥々と語る姿は、現代の陶工のようだった。
1978 | 神奈川県生まれ |
2005 | 岐阜県立多治見工業高等学 校専攻科卒業 |
玉置保夫氏に師事 | |
現在 土岐市駄知町にて活動中 |